はじめに

 新型コロナウイルスの感染者数が大幅に減少してから、一定程度の期間が過ぎて参りました。
 この冬に向かって第6波の懸念もあるということですが、ワクチンを2回接種した人たちを対象に3度目のワクチンの接種も予定されていることから、感染爆発が繰り返されないことを願っております。
 小康状態にあるこの時期に徹底的な感染対策を行って、そして全面的に中止してきた面会や施設の各種の行事について、慎重の上にも慎重に再開を行うようにしております。
 また、感染対策に伴う設備投資も予定しておりますが、様々な国の制度を利用しながら対応を検討しているところです。
 さらに自然エネルギー関係の設備投資もまた視野に入れて行っていかなければなりません。
 大災害や大きな感染症の発生に備えての事業継続計画の必要性を改めて強く感じているところであり、計画の策定を前倒しで進めていく予定でおります。
 またICT化については、これまでグループウェア、ラインワークス等の運営を行って参りましたが、その範囲を広げると共に、さらに福祉の現場において使えるソフトウェアを導入し、合わせて今年度中にクラウド会計への移行も検討していく必要があると認識しております。
 令和3年から始った科学的介護という概念についても、十二分に全職員が共通認識を持って、大きな変化に対応していく必要があると思っております。
 以上、事業の一端を説明申し上げ、広報「なかよし」11月号発刊のご挨拶とさせていただきます。

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