クローバーズ・ピア日本橋利用者への年頭挨拶

令和4年1月5日

社会福祉法人信和会理事長

 

 皆さん、新年あけましておめでとうございます。
 皆さんお元気で令和4年正月を迎えられましたこと、本当にうれしく思っております。皆さんのご協力とご理解を頂きながら、クローバーズ・ピア日本橋は平成23年にオープンから、11回目の新年を迎えることができました。
 社会福祉法人信和会としては平成11年に設立されておりますので、23回目のお正月を迎えることができております。
 今年は寅年ということで、強くて丈夫で気高くたくましいというような虎のイメージがありますよね。それにあやかって、今蔓延し始めているオミクロンもしっかりと受け止め、乗り越えて、令和4年中にはなんとか普通の生活に戻れるようにしたいなと思っているし、世界的にも政府の方でもそういうような流れでいっているものと思っておりますので、どうぞ皆さん、もう少し頑張って頂いて、感染対策を怠ることなく健康に注意して進めていってください。
 本来であれば、積極的に外に出ていろんな社会的資源を活用して、あるいは何かの機会に皆さんと一緒に外食し、そういうさまざまなことで毎日の生活を楽しく張りのあるようなことで過ごしていきたいと思っておりましたが、このコロナウイルスが一段落するまではそれもかないません。
 ただ厚生労働省の方ではあんまり感染対策、感染対策で引きこもりの状況になると体力が衰えてしまうので、十分な感染対策をとりながら、ある程度積極的に外に出て行ってくださいという12月15日の事務連絡が出ておりますので、もうとにかく感染対策でどこも行かない、一歩も出ない、ということではなくて、何らかの形で、例えば広々とした公園等でゆったりと散歩したりするなど健康維持のために工夫して頂きたいと思っております。
 皆さんを支える今の総合支援法は、前は自立支援法ということで平成18年にスタートしておりましたけれども、制度がずいぶん代わってきておりまして、自立支援法から総合支援法に移っているのですけれども、皆さんのサポートや支援をしていくということからいくと、いろんな政府の考えや方策があるのですけれども、このコロナのためにほとんどストップしているというような状況です。また私達も当初思っていた新型コロナが蔓延してもせいぜい一年ぐらいで収まるだろうと思っていたのが、長引いて丸2年、そして3年目に入ろうとしているということになると、やはり長期的な視点で健康をしっかりと維持しながらやっていかなければいけないと思っております。
 どうぞ皆さん今年一年、そういう点で希望をしっかりと持ちながらも健康に十分に注意しながら、そして感染に十分に注意しながら皆さんと共に過ごしていっていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。

トップへ戻る