はじめに

 ロシアとウクライナの戦争、およびイスラエルとハマスの対立は、世界の多方面の影響を及ぼし、日本への影響も極めて大きいものとなっています。
 日本にとっては、この情勢の劇的変化に伴い、エネルギーと食糧の安全保障、外交政策、国際協力の戦略の見直しを迫られております。
 また、これらの危機は、国際社会における法の支配と協調を維持するための新たな課題を提起しております。
 当法人としては、過去24年間の事業運営の歴史上経験のない人手不足及び物資不足と諸物価の高騰という厳しい経営環境の中で、令和5年年末を迎えております。
 当法人の事業運営にあたっての変更や課題は、次のとおりです。
 八戸地区においては、この12月1日付にて認知症対応型老人共同生活援助事業であるグループホームこもれびの家B棟を八戸市江陽二丁目地内にあるひまわりの家E棟3階に移転致しております。同じくひまわりの家E棟2階で新たにグループホームこもれびの家A棟を新たに開設いたしました。これに伴い新たな入居者を募っておりますが、12月中には、満床に近づくものと見込んでおります。
 また、第2種社会福祉事業である「無料低額宿泊所」は、10月19日に定款変更の認可を受けており、グループホームこもれびの家B棟移転後の建物を使用して新たに無料低額宿泊所を開設するための一部改修に着手する予定です。

 

 一方、仙台地区においては、クローバーズ・ピアワッセでは、11月初めにICT導入の補助決定通知を受け、早速に導入の準備を進めているところです。
 また、有料老人ホームクローバーズ・ピア本町では、ICT導入による早期の本格稼働を目指しております。

 

 

 以上、事業運営の一端を申し上げ、広報「なかよし」12月号発刊にあたってのご挨拶といたします。

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