はじめに

 6月は、定時理事会と定時評議員会を開催いたしました。
 事業報告と計算書類の承認そして任期満了に伴う理事・監事の選任を行いました。

 

 理事1名が勇退し、新たにクローバーズ・ピア日本橋の施設長が選任されました。他の理事及び監事は、いずれも重任しました。そして、定款の一部変更について、次の項目について承認可決しております。
 1、第2種福祉事業として「生計困難者のために、無料又は低額な料金で、簡易住宅を貸し付け又は宿泊所その他の施設を利用させる事業」を加えること。
 本事業はクローバーズ・ピアワッセの居室部分20室によって、開設する予定です。
 2、法人運営の充実強化を図るため、理事及び業務執行理事の増員を行うことです。すなわち理事を6名から9名以内とし、業務執行理事を2名とすることに変更しております。

 

 新型コロナウイルスの影響から、決算作業と外部監査を6月中に終えることができない3年間でしたが、今年は、いずれも予定どおり6月中に終えております。

 

 なお、ICT化への取り組みですが、6月において、宮城県と仙台市に対して、記録ソフト導入の補助申請を致しており、承認されれば、9月には使用開始となります。これは、クローバーズ・ピアワッセにおける支援記録のソフトとクローバーズ・ピア本町における介護記録ソフトであり、いずれも大幅なペーパーレス化と一気通貫による作業時間の大幅な短縮を図るものです。

 

 また、各施設におけるBCPの作成を7月からあらためて順次作成していく予定です。

 

 以上、事業運営の一端を申し述べ、広報「なかよし」7月号発刊にあたってのご挨拶といたします。

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