はじめに

 令和3年度も残すところ、2ヶ月を切ってしまいました。
 当期の事業活動とその成果もほぼ確定しつつあります。

 

 科学的介護から始まって、ICTそして深刻な人手不足への対応に追われ続け、当期もまた新型コロナウイルスへの対応に終始した年度でした。

 

 当期は、とりわけ福祉人材の確保に力を注いでまいりました。
 職員の賃金は、大幅に引き上げてまいりました。
 また、退職共済制度、就職支度金制度、職員紹介奨励制度、資格取得奨励制度、社員寮の整備など今後更なる処遇の改善を図って参る予定です。
 これによって、経験と資格があり、熱意のある介護人材を確保して、良質な福祉サービスの提供を行ってまいります。

 

 今後のことは、想定できないことばかりですが、事業継続計画(BCP)を早急に策定し、法人全体に周知することを急いでまいります。

 

 3月には、令和4年度の予算と事業計画を策定するための準備も進めております。
 また、有料老人ホームの運営懇談会もそれぞれに開催する予定です。

 

 そして、社会福祉法人としての公益的取り組みを、新型コロナウイルの蔓延によって、事実上、延期や中断してきたものを、感染対策を十分に行った上で再開するように準備しております。

 

 以上、事業の一端を申し上げさせて頂き、「広報なかよし2月号」発刊のご挨拶と致します。

 

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