生活保護

基準は申請する人の状況や地域により異りますが、大まかな目安は単身世帯であれば月の収入が13万円以下である必要があります。
条件が複雑ですが、住んでいる地域の福祉事務所に相談すると詳しく教えてもらえますよ。
持っている資産が生活レベルに合っていないと判断されると、審査に通らない可能性が高くなります。例えば持ち家や車が資産に当たるので、生活保護を受けるためには手放す必要があります。

 

年金やひとり親家庭への児童扶養手当など、他の制度で国からの手当で生活が成り立っているとみなされる場合も審査に通りません。
ただし、手当でもらっている金額があまりに少なく生活できないと判断された場合には、最低生活費からそれらの手当を引いた額が支給されることになります。
病気や怪我で働きたくても働けず、生活に困窮している方は生活保護の受給対象になります。ただし、働いているからといって生活保護が必ず受給できないというわけではありません。最低生活費と収入を比較して、収入が最低生活費より少ない場合は、不足分を生活保護費として受給できます。

 

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