はじめに

 9月になって、新型コロナウイルスの感染者数は大幅に減少し続け、そして10月1日から、緊急事態宣言や蔓延防止法がすべて撤回されることとなり、徐々に普通の活動に戻っていこうとしているようです。
 しかしながら第6波の警戒も怠ることなく慎重に段階的に感染対策は維持しつつ、各施設での行事や面会の制限の緩和を考えていかなければならないと思っております。
 11月には例年だと文化祭を開催し、その後クリスマス、年越し、正月、餅つき等の施設における行事があります。それを今回の新型コロナ対策の緩和の中で、どこまでどのように行うことが出来るかを慎重に見定めながら計画を立てていく予定であります。

 

 令和3年度に入り、BCP事業継続計画の策定を求められるようになり、その準備を徐々に進めております。
 その中で、感染対策の一環として簡易陰圧装置を4か所設ける予定となっており、また災害時の蓄電装置も設けようと思っているところであります。
 そして、それぞれの施設ごとに事業継続計画を作っていく予定です。それと並行してIC化を一層進め、様々な書類の作成に係る業務の軽減を図りながら、より適切に事業の継続を行って参りたいと思っております。
 またロボットスーツについても、今月中に実際に使用を開始して本格的に導入することができるかどうかの検討を行って参りたいと思っております。
 さらに、当法人の定款を変更して、新たに業務執行理事を定め東京地区、仙台地区、そして八戸地区それぞれの地区における業務の執行を地域に密着してダイレクトに行うことができるよう変更いたします。

 

 以上、業務の一端をご説明申し上げ、広報「なかよし」10月号発刊のご挨拶とさせていただきます。

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