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2021年5月21日

 

　皆さんおはようございます。なかなか東京に来ることがなくて、しばらくぶりにお顔を拝見しますけれども、東京で緊急事態宣言が出され、5月31日までということですが、その後またどうなるか予断を許さないような状況です。
　仙台では蔓延防止法が適用されて、今度は宮城県と仙台市で、国ではなく独自に緊急事態宣言を5月末までということでやっております。
　仙台も一時は非常に感染者が増えて、全国のニュースでも取り上げられるほど感染者が増えたんですけれども、ここにきて本当に落ち着いてきております。
　東京はまだまだ高い数字であるようですが、仙台、盛岡、八戸はある程度落ち着いてきているので、私どもとしては、今まで出来るだけ感染対策のために活動を控える様にということでして参りました。
　それがこの間から、仙台と八戸では利用者の方々皆さん方を積極的に来ていただくようにしようということで、YouTubeなんかでも利用者募集という動画をアップしております。
　それは就労して頂く時間を仙台と八戸では少し増やそうということで1時間程度増やすことを考えていくことにしております。
　6月から出来れば増やしたいということにしていたんですけど、東京の方はこうして聞いておりますと、やはり通勤時間がラッシュと重なる時間はやはり避けて、なんとかこの緊急事態が一段落するまで皆さんに辛抱して頂きたいなと思っております。
　そういうことで大変申し訳ないですが、ワッセと八戸では就労時間を1時間程度増やして仕事を充実してやって頂くように方針を変更していくことにしましたが、東京についてはまだまだ大変な状況であるようですし、ワクチンの接種もニュースで流れておりますけれども、非常に手間取っているのかなという感じがします。
　素人的に見ても、今日の東京のニュースで1日1万5千人のワクチン接種の体制が出ているという話でしたけれども、東京の人口が1300万人とかなので、ワクチン接種する方が何人ぐらいになるのか分かりませんけれども、1千万人とかあるいはそれぐらいの数を接種するとなると、毎日1万5千人しか東京都で接種しないとなると、もう1年じゃ済まないぐらい時間がかかるんですね。
　ですからどうなるのかなと思っていますが、田舎の方は人口が少ないので、もうワクチンはほとんど接種したという小さな町とかがありますし、信和会では老人ホームをやっておりますので、老人ホームではもう4月の後半からワクチン接種が始まっていまして、5月中には1回目の接種はかなりの割合で進むようになっております。
　そういう点でさっき申し上げた、ある程度ワクチンの接種が進んでいくもとでも感染対策は十分にするんですが、就労事業所においても少し時間を延ばして、そして利用者の方も増やしてより充実した就労作業をしていくことにつなげたいと思っております。
　東京の方は今申し上げた状況なのでもうちょっと辛抱して頂いて、ワクチンの接種がある程度具体的に目に見えてくるような段階で見直しを図っていけたらいいなと思います。
　本来皆さんにここに来ていただくだけではなくて、例えば外に出て公園とか博物館とか動物園とかいろんな所に行ったり、様々な日常活動の幅を広げるようなことをしていきたいところであるし、そのように考えてやってきたんですが、このコロナの為に完全に中断しているということをご理解いただいて、しばらくの辛抱を何とかお願いしたいと思っております。
　私も来月1回くらいは東京に来ようと思っておりますが、どうぞ皆さんも感染予防を出来るだけ徹底して頂いて、万が一にも感染にならないようにご注意して毎日を過ごしていただくようお願い申し上げます。
　それではどうぞよろしくお願いします。