はじめに

 5月の末に首都圏等での緊急事態宣言が延長されたことから、本来の日常生活に戻れるという道筋がまだつかないように感じています。
 一方、特別養護老人ホームや特定施設入居者生活介護事業所などでは、順次利用入居の方々や、介護スタッフへのワクチンの接種が進んで参りました。

 

 保育園や障害者施設においては、まだスケジュールは見えておりませんが、高齢者については医療・福祉関係者でなくてもワクチンの接種がスタートしております。

 

 ワクチンの接種が進むとコロナの感染者がだいぶ下がるという見通しが出ておりますが、一方この新型コロナウイルス蔓延のために福祉施設として、感染対策予防を抜本的に行わなければならないことを強く求められ、令和3年度事業としても、各施設ごとに様々な感染対策や非常事態における災害対応への準備を充実・強化することを求められております。

 

 このような新型コロナウイルス感染が蔓延する中でありますので、昨年の厚生労働省から発出された事務連絡と同様、本年もまた決算等における理事会や評議員会の開催方法の取り扱いやその時期についても可能な範囲で行うようにとのことです。
 これを受け当法人においては、6月から外部監査を受け、7月末までに決算確定を行い、情報開示をホームページ上で行うことにしており、そのことについて当法人のホームページでお知らせしたところであります。

 

 以上、業務の一端をご説明申し上げ、広報「なかよし」6月号発刊のご挨拶とさせていただきます。

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