はじめに

 4月になり、いよいよ令和3年度がスタート致しました。
 厚生労働省では、感染コロナ対策も含めて災害等について事業継続計画BCPの策定を求めております。
 このBCPについて、速やかに法人の各施設における事業の継続について計画し且つ避難訓練等をしっかりと行っていかなければならないと思っております。
 また、科学的介護、エビデンスに基づく介護というものが打ち出されており、大きな変化がこれから生じていくと思っております。
 これらの中で、I C Tを積極的に取り入れて、様々な業務の効率化、IT化を進めていく必要があります。
 大きく変化していく中で、各職員がその変化に対応し、適切に仕事を成し遂げることが出来るかどうかということが大きな課題です。
 法人の職員の体制が次の世代へきちんと引き継がれていけるように業務を標準化し、エビデンスに基づいた効率的で効果のある業務を確実に行っていく必要があります。
 まだまだ新型コロナウイルスの感染状況が収斂する見通しはありませんが、一方でワクチンの接種も始まろうとしてきています。
 ワクチンの接種ですべてが解決するとは思っておりませんが、感染リスクを少しでも避けた日常生活を行い、社会的ニーズにしっかりと応えて参りたいと思っております。

 

 令和3年度年度始めにあたって、以上の通り所感の一部を述べさせていただいて、広報「なかよし」4月号発刊のご挨拶とさせていただきます。

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