はじめに

 昨年末から年明けにかけて、新型コロナウイルスの感染者数が激増してきており、1月8日には2度目の緊急事態宣言が発令されるに至りました。
 1月8日から2月7日迄の期間であり、感染者数が激増している地域に限定された宣言です。
 当法人各事業所のうち東京は緊急事態宣言の対象になりましたが、仙台、盛岡、八戸は宣言の対象にはならないでおりました。
 実施期間の2月7日の1週間前に1か月程度の延長で調整するというニュースが流れております。緊急事態宣言の実施地域がさらに広がるものなのかはわかりませんが、実施期間は2月8日以降1か月程度延長されるということであり、極めて深刻な状況であると思います。
 一方ワクチンに関する報道も様々流れておりますが、老人ホームに入居している方々と、お世話をする職員の同時ワクチン接種も認められるような報道もあり、それにしても接種が実施されるにはまだ時間がかかり、6月前後になるものと思っております。
 ワクチンの接種を希望しない高齢の方も少なからずあり、またワクチンの効果にも疑問を持たれている報道もあることから、福祉施設を経営する法人として引き続き感染対策に全力を尽くして参りたいと思っております。

 

 そんな中でクローバーズ・ピア八戸「ひまわりの家」では、キッチン江陽談話室を完成し、面会、外部業者の方との面談はここを使って行い、老人ホーム内への立ち入りが極力減少させることに努めて参りたいと思っております。

 

 例年2月は新春に向かって様々な行事がありますが、それも誠に不本意ながら中断せざるを得ないものと思っております。
 そして3月になると、令和3年度の予算や事業計画を策定する理事会を開催することになります。
 このような現状の下では感染対策に全力を尽くしながら、新しい事業等には出来るだけ抑制してまずはアフターコロナの時が来ることを待つよりほかないと思っております。

 

 以上、業務の一端を説明し、「広報なかよし2月号」発刊のご挨拶とさせて頂きます。

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