四川風坦々麺
2020年2月14日
東京駅丸の内南口の前には、KITTEがある。
新幹線を待つ空き時間に覗いてみたら「ラーメン激戦区」の看板が出ていた。
まだ11時なので、この時間なら並ばずに食べることができると思い行ってみた。
5店舗が一列に並んでおり、そのうち二つの店にはすでに行列ができていた。
時間の都合上、並ばないことにし行列のない坦々麺の店に入ることにした。
入り口で、自動販売機のチケットを買うために並ばなければならない。
初めてなので、じっくりメニューを見る余裕もなく、後ろの人は、私が買うのを待っているので、トッピングなどを選ぶ余裕はなく、汁アリか汁ナシの2択から汁アリ930円を選んだ。
カウンターでチケットを出したら、辣油と花椒、辛みと痺れがそれぞれ6段階あり、考える間もなく答える必要がある。お店では3辛3痺れがおすすめとあったので、それに従った。
この店は、湯島に本店があるそうで、坦々麺の有名店だという。
程なく、目の前に来た坦々麺、濃厚なスープは手ごろな辛みと痺れ、うーん痺れはもう少し強くてもいいかなあと思いながらついつい、残すことなくスープも全部いただいた。
食べ終わってからトッピングを見ると肉増し、野菜増し、パクチー、温玉、粉チーズとある。好きなものを好きに入れるとすごい高カロリーの食べ物になるんだなあと思う。
この濃厚さこそは、高カロリーにして高塩分であるのだと、それでも美味しいものは、目をつぶるか。
こういうラーメン店だけでなく松屋、吉野家、すき屋などのチェーン店を改めて見ると、昔と違って、メニューが豊富で、トッピング、サイドメニューが沢山あって、そして何と言っても美味しくて安い。
定食も牛丼も美味しいし、カレーも美味しい。
まあ言わば美味しく安い食事を自分流にカスタマイズして食べることができるのは素晴らしいと思う。
チェーン店以外でもインスタなどで多くの方が注目すれば、その情報が拡散して、いきなり有名店になってしまうという。
『今の若い人たちは、インスタグラムで検索するんですよ』
あぁぁ〜時代がどんどん過ぎていくんだなぁ。