はじめに

 2月になってから、連日新型コロナウィルスに関するニュースが報道され、政府や所轄庁の発するメッセージを慎重に受け止めて参りました。
 今後も、なお引き続き丁寧に対応してまいります。

 

 社会福祉法人として福祉の対象者である児童、高齢者、障害者の方々をウィルスから防御し安全を確保することを最優先し、施設運営をするものとして出来る限り全力を尽くして対応してまいります。
 内閣官房のメッセージに基づいて、当法人としては現在行っている介護予防、高齢者運動機能向上事業については、委託元である八戸市から中止をするよう求められ、中止することに致しました。これと合わせて自主事業として行っている介護予防事業も当分の間休止いたします。
 仙台市の就労継続支援事業所クローバーズ・ピアワッセで行っている就労項目のうち、屋内運動場の維持管理業務は、当分の間休止します。
 また、高齢者サロンとして好評を得てきたカフェクローバー、カフェこうようや悠々サロンについても、中止することに致します。
 さらには外部研修に参加することも、また内部における研修や会議、あるいは打ち合わせ等についても、持ち回り会等によって行い、出来るだけリスクが発生しない方法にしてまいります。
 今後、状況次第によっては、更なる高度な感染症対策を求められるようになったとすれば、デイサービスやショートステイあるいは就労継続支援事業等についても一旦、休止する必要があると思っておりますが、出来るだけ感染の可能性を排除して、福祉の対象者である方々の安全を確保するために、役職員一同、全力を尽くしてまいります。

 

 そのためにも、全ての職員の健康管理にこれまで以上に注意してまいります。
 私共にとっては先の見えないままですが、厚生労働省、内閣官房や所轄庁からの情報提供やその指示に従って運営してまいります。

 

 このような状況にあることをご報告申し上げ、広報「なかよし」3月号発刊のご挨拶とさせて頂きます。

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