ワッセ保育園挨拶

2019年11月12日

 

 皆さんお仕事いつもご苦労様です。
 先程、記念植樹をしてきました。記念植樹というのは、社会福祉法人信和会が10月の末で設立満20周年ということです。シャラの木といい別名は夏椿というそうです。夏に白い花が咲くということです。
 ワッセ正面右側のほうに植えさせて頂きました。
 信和会においてワッセは一番大きな施設ですし、中核施設です。
 今回4本の木を植えました。特別養護老人ホームとひまわりの家とこうよう、それからワッセに植えさせて頂きました。
 後でプレートが立ちますのでどうぞご覧になってください。

 

 さて、ここの保育園も今年で15年目ということです。
 今年の理事会において、皆さん色々力を尽くして頂いて、感謝をしているのですが、社会福祉法人信和会の未来を託すために世代交代も考えていかなければならないということです。
 多くの会社は役職定年制を設けております。辞めてくださいということではなくて、ある程度の年齢になったら施設長とかの役職を譲って、若い人たちが将来に希望を持って、また経済的にもポジションが上がるとその分処遇も良くなっていくというような、若い世代の人たちが将来に希望を持てるようにどんどん進めていきましょうということで、話し合っております。
 これを受けて、東京では施設長が交代になって、今39歳で施設長、それからひまわりの家では42歳の人が施設長、それからこうようでは40歳の人が施設長ということで、次の世代への橋渡しを順次行い、それまでの施設長は、相談役として引き続き留まり、後進の新施設長をサポートしていただいております。

 

 この保育園は、オープンして15年目なんですが、本当に色んなことがあって、そして園長にも本当に尽力を頂いたからこそ、ここまでやってこれたと思っております。
 しかし世代交代も視野に入れ、未来を考えていくことになると、園長にはここで、勇退して頂きますが、退職するということではないです。
 園長を退任して頂いて、ワッセでサービス管理責任者として常勤してもらい、仙台市と話し合ったんですが、引き続きワッセ森のひろば保育園の相談役として非常勤で運営にかかわってもらいたいと思っているところなんです。
 就労継続支援事業所クローバーズ・ピアワッセのサービス管理責任者として常勤し、ワッセ森のひろば保育園の相談役ということでお願いしております。 
 それと比較的年齢の高い方で用務をしてくれてきた彼も新年度からは時間を短くして、本人の希望もありますし、6時間勤務ということでお願いして、無理のない形でずっと働いてもらえればありがたいと思っております。
 そういうことを前提に新しい園長には今の主任に園長をお願いして、そして主任が新園長になったあとの新主任は、これまでの副主任にお願いしたいと思っております。
 このような体制で新年度、是非皆さん力を合わせてやっていってもらいたいと思います。保育士の皆さんの処遇改善の関係で、様々なリーダーとかがありますけど、それらについては、皆さんと相談役と新しい園長とよく相談して役割分担を考えていきたいと思っております。

 

 それから社会福祉法人信和会としては、今回の世代交代というものについて進めていくと同時にグループウェアというものを本格的に進めてきております。職員の皆さん方全員が参加するということではなく、少しずつ範囲を広げておりますけれども、法人の中、あるいは 保育園の中で発生する出来事を全員が情報ギャップがないように、等しく把握できるように進めております。
 例えばご父兄から連絡があったとか、何か変更があったとかそういう時に全員が同じように把握できるグループウェアというものを進めております。
 サイボーズオフィスとサイボーズキントーンというのを進めて、今参加は、信和会の総数400名を切るくらいの人数がおります。その中で現在グループウェアに参加してもらっているのが80名くらい、そしてこれをもう少し広げていって、皆さんが等しく経営状況にかかわれるように、運営方法の見える化ということを図っていきたいということで進めております。

 

 どうぞぞういうことを進めながらこの保育園をしっかりと新年度も引き続き運営して下さるようお願いします。
 私の方から新年度体制についてお知らせしましたのでどうぞよろしくお願いします。

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