はじめに

 当法人は平成11年10月28日に設立されました。これを受け直ちに特別養護老人ホームの設計を行い、続いて建設工事の入札を行い雪の降る真冬の工事を行いました。
 開けて平成12年4月1日に最初の施設を開設することができました。
 以来満20年、様々なことがありましたが関係各位の皆様方のご理解とご協力ご支援を賜りながら今日まで運営してまいることができたこと心から厚く御礼申し上げます。
 設立20周年にあたって、特に記念式典等を行う予定はありませんが八戸と仙台の施設の一角において未来への想いを込めた記念植樹を行いたいと思っております。
 この20年の節目にあたって法人の未来を引き継ぐ次の世代への交代をしっかりと行って参りたいと思っております。
 そのために先の理事会においては役職定年等に関する規定を定めており、一定の年齢に達した役職者は、その職位を若い世代に譲り、第一線を退いたうえで、引き続き法人で別の立場から、若い世代の役職者をサポートしていっていただきたいと思っております。
 当法人の事業の性質上、世代交代を図り若い世代の視点でダイナミックに変化する制度に対応していくことが求められるものと思っております。
 これからもかつて経験したことのない社会の激しい変化の中で、当法人も5GやIOT,AIやブロックチェーン等のツールを適時適切に取り入れて新しい時代に対応した法人として変化していくことが必要であると思います。
 それを具体的に実行できるのは、次の世代の30代40代の職員の方々であると確信しているところです。
 これからの数年間はこれらのことをしっかりと踏まえて世代交代がスムーズに行くよう慎重に進めてまいる所存でございます。

 

 以上、事業の一端をご説明申し上げ広報「なかよし」10月号の発刊にあたってのご挨拶とさせていただきます

 

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