新国立競技場

 

 東京都新宿区霞ヶ丘町10番1号ほか
 敷地約113,000u 建築面積約 72,400u 延べ床面積約194,000u
 地下2階 地上5階 最高高さ49.2m、軒高さ42.65m 鉄骨造他(制振構造)
 約68,000席 (将来、約8万席への増設が可能な計画) 2019年11月(完成・引渡)
 1,490億円(工事費)

 

 大会の象徴であり、点火は開会式のメインイベント。開会式ではフィールド上に移動式の「特設聖火台」を置いて点火し、屋外に持ち出して固定する説が有力視されている。
 聖火台のデザインは来春をめどに決まることになっているが、1964年の東京大会で使われた聖火台の形を踏襲する案もある。また、旧国立競技場の聖火台は解体時に取り外され、現在東北の被災地を中心に巡回展示中。最終的に新国立競技場に展示される予定だが、そのまま再利用する可能性もある。
 最終聖火ランナーにはフィギュアスケートの羽生結弦(24)=ANA、現役引退した大リーグのイチロー氏(45)=マリナーズ球団会長付特別補佐=らが有力視されている。
 新国立競技場の工事整備費は総額1500億円超。報道陣への公開日には、約6万の観客席も70%完成。うち500席は車いす専用座席となる。また大型備蓄倉庫(約480u)が設けられ、震災などの発生を想定し、帰宅困難者向けに水や保存食を8万人分備蓄できると発表された。

 

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