はじめに

 新年あけましておめでとうございます。旧年中は関係各位の皆様にご理解とご協力を賜り、心から厚く御礼申し上げます。本年もまた、引き続きどうぞよろしくお願い致します。
 昨年は、八戸市で募集した看護小規模多機能居宅介護事業に応募したところ、採用させていただきました。これを受け、本年はこの事業を確実に運営していくという大きな責務を持っております。
 また、昨年は初めてグループウエアーを導入し、法人運営の可視化を図ろうとしてきました。導入1年後の本年は、グループウエアーのメンバーを増やし、行うべき法人内の情報の共有化と、意思決定過程の可視化を図って参り、そして誰が見ても法人の運営が納得できる適切なものであることを示していくという、まさに社会福祉法人として情報開示の責務を負っております。
 本年は、平成31年度からの中期事業計画の策定を行わなければなりません。
 平成26年度からの5カ年計画の主な項目は次の通りでした。
 東日本大震災からの復興復旧、福祉制度改訂への対応、地域密着型福祉の推進、社会福祉法人新会計基準への対応、消費税増税への対応及び人材の確保、育成、処遇の改善。
 当法人は設立以来、満20年を迎えようとしております。黎明期を経て、今や確実に次の世代に運営を託していく準備を始めなければいけないものと思っております。
 そこにおける最大のテーマは、次世代への移行を図り、社会福祉事業の継続性を確実なものとして進めることにほかありません。
 私どもは、社会福祉制度の変化に適時適切に対応していくために、細心の注意と最善の努力を払っていかなければいけないものと思っております。
 関係各位の皆様方の益々のご指導とご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、広報「なかよし」1月号発刊のご挨拶とさせていただきます。

 

 

 

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