はじめに
9月を迎え、令和7年度も中間期末の節目を迎えることとなりました。平素より、社会福祉法人信和会の運営にご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
近年は、あらゆる購入物資の値上げが続き、さらに来年以降は電気料金をはじめ、さまざまな物品の価格上昇が予想されております。私どもはこうした厳しい経営環境に全力を尽くして対応しており、日々の運営に支障をきたさぬよう努めております。
一方で、法人全体としてはDX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進に大きく取り組んでおり、その成果を着実に法人運営に役立てる試みを進めております。しかしながら、新しい仕組みに対する職員間の意識のギャップをどのように埋めていくかが大きな課題のひとつとなっており、今後も丁寧な対話と工夫が求められております。
法人全体の収益は前期に比べて増加している一方で、支出も引き続き増加傾向にあります。こうした状況をしっかりと管理しつつ、令和7年度の事業を一つひとつ確実に進めてまいりたいと考えております。
引き続き、関係各位の皆様方には、変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げ、「広報なかよし」9月号発刊のご挨拶といたします。