はじめに

 令和7年度に入ってすでに4ヶ月が経過しました。今年度に行うべき様々な課題を整理して、年度末に向けてしっかりと取り組んで参りたいと思っております。

 

 当法人の建物や設備については、経年劣化が進んでいるとは言え最長で25年が経過しており、順次維持、改修を計画的に実行していかなければなりません。  
このうち中古で取得した仙台市の「ワッセ」および「本町」の施設については、当法人設立以前に建築されたものであり、相応の修繕が必要となってきております。

 

 ワッセにおいては、建物全体および駐車場のDX化を図り、効率的な運用を目指すとともに、建物本体の不具合部分を補修し、新たな事業への進出を通じて、利用者の賃金向上にもつなげて参ります。

 

 これらの取り組みに合わせて、法人における総務・会計・給与部門においても、AIを活用した迅速な業務処理を導入し、人員の適正配置と業務の効率化をスタートさせてまいります。

 

 現在、物価上昇が著しく、エネルギー価格も不安定かつ上昇傾向にあります。これまでに経験したことのないような経営環境の変化が予想される中、これらの要素を十分に踏まえ、確実に実行可能な中期経営計画の策定に取り組んでおります。

 

 さらに、世代交代についても、具体的なタイムテーブルを設定し、着実に準備を進めていく所存です。

 

 引き続き、関係各位の皆様方には、変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げ、「広報なかよし」8月号発刊のご挨拶といたします。

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