はじめに
盛夏の候、皆さまにおかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃より社会福祉法人 信和会の活動にご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、令和6年度にかかる定時評議員会を去る6月25日に開催いたしました。理事・監事の全員が任期満了を迎え、今回新たに1名の理事を選任するとともに、8名の理事が重任いたしました。また、監事2名も重任となりました。続いて開催された理事会におきましては、理事長および業務執行理事2名がいずれも重任され、引き続き法人運営の重責を担わせていただくこととなりました。
さらに、評議員選任・解任委員3名についても全員が重任となり、その後の評議員選任解任委員会においては、評議員全員の任期満了に伴い、新たに4名の評議員を選任し、6名の評議員が重任いたしました。これにより、信和会の基盤をより一層強固なものとし、持続可能な福祉サービスの提供体制を築いてまいります。
令和7年度のスタートにあたり、私たちは老人ホームにおける入居者および障害者施設の利用者の状況を、職員全員がリアルタイムで共有・把握できる新たな体制を開始いたしました。また、4カ所の設備改修に関する補助事業の申請を進めており、安全で快適な環境整備に取り組んでおります。
加えて、令和7年度においてはさらなるICT化を積極的に推進し、より質の高いサービスの提供と業務効率化を目指してまいります。併せて、社会福祉法人 信和会として「一般事業主行動計画」を策定し、次世代育成支援対策推進法に基づく認定取得に向けた準備も進めております。
少子高齢化や人手不足が深刻化する社会の中で、私たちは地域の皆さまの信頼に応え、安心して暮らせる福祉サービスを維持・運営してまいります。今後とも変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
以上業務の一端をご説明申し上げ、広報なかよし7月号発刊の挨拶といたします。