はじめに
6月を迎えました。
この6月初めに開催予定の理事会において、令和6年度の事業報告書及び計算書類の作成を行い、6月末に開催予定の評議員会において計算書類及び財産目録の承認をした上で、開示情報としてインターネット上で公表する予定です。
今回は、計算書類等の作成や承認のほかに、理事、幹事、評議員及び評議員選任・解任委員の改選も行われます。体調不良や高齢を理由に優待なさる方もおいでになり、その補充選任以外は重任をしていただくことで、関係者のご承諾をいただいております。
これらの日程が消化されると、令和6年事業年度は一連の手続きが完了し、いよいよ令和7年度の課題にもっぱら専念し、本格的に取り組んでまいります。
高齢福祉分野においては、引き続き人手不足対策とICT化への取り組みを行って参ります。そして第9期八戸市高齢福祉計画において特定施設への転換事業として採択された「ひまわりの家D棟」の令和8年度からの事業開始に向けて、様々な物品の調達等を7月以降に確実に進めていく必要があります。
障害福祉分野においては、前期から獲得してきた様々な新規就労項目をしっかりと定着させて、当法人で開設している。4カ所の就労継続支援事業所において行い、利用者の方々が質の高い就労を行うことができるように支援して参ります。また本年10月からスタートする就労選択支援事業は、仙台市において、新たに開設する準備をしております。
運営中である3カ所の保育園については、保育の質の向上に、一層、取り組んで参るとともに、引き続き職員のモチベーションの向上を図って参ります。このうち仙台市のワッセ森のひろば保育園については、開設以来満20年が経過しており、良好な保育環境を維持・継続するために計画的な修繕を行っていく必要があります。
以上業務の一端をご説明申し上げ、広報なかよし6月号発刊の挨拶といたします。